バーチャル 折紙 

作図のアルゴリズムを私たちの言語Orikotoを使って記述し,実行すると以下のようになります.

各コマンドを実行すると,折紙がどのように変化していくかが,わかります.普通は,対話的に実行します.時間を節約するために,実行すべきセルをまとめて指定し,一気に実行しました.緑のセルは,折紙の基本操作で,Huzita-Juntin(藤田―ジュスタンの規則と呼ばれています.任意に与えた角EABの三等分線を赤い線で示しています.証明は初等幾何学の知識があれはできますが,ここでは,一気に自動証明をやってしまいます.代数的手法を用いますので,複雑な計算です.しかし,証明のゴールを記述すれば,人手を介さないでできてしまいます.証明の過程はわかりやすい形で,ファイルに出力されます.